言及させていただきます。
毎日朝の送迎をしている
職員室登校から教室参加の小6娘について。
小5の間、1年間の完全不登校を経て
2時間目から教室に行き、授業に参加できている今、
『学校に行かない選択肢のその先』の
少し先を過ごしています。
行き渋りや、不登校の入り口にいる方の参考になればと思い
これまでの行動とその理由を箇条書きにしました。
あくまで、うちの娘の場合、です。
学校へ行かせようと、ありとあらゆる手を尽くした末の行動です。
1番辛いのは、子供。
でも親だって辛い。
子供の辛さを肩代わりしてあげられないのが何より辛い。
でも、言及させていただいた記事中の言葉を借りると
止まらないことが大事。
亀の歩みでも指の関節ひとつ分でもいいから、
休みながら、辛いの吐き出しながら
何とかやっていきましょ。
(不登校児の親に頑張れとか絶対に言わん、もう十分頑張ってんだよ、欲しいのは解決方法なんだ!!〜(꒪꒳꒪)〜)
〜
これだけは絶対に避けなければと思った事。
①自分の部屋に引きこもり
②昼夜逆転
これだけです。
※ちなみに、自分の部屋へ引きこもりを避けるのに、
【家事労働の手が増えた】と捉えること、
娘にはすごく効果的でした😊
『家の中で自分の役割がある』
その状態なら、自室へ引きこもりしてられないですから🙄
不登校が長引くと察してから、
私はお昼ご飯を用意するのを止めて出勤していました。
(結果的に上手く作用しただけ、ですけど😅
ヘタすると「見捨てられた!?(諦められた!?」てなるから難しいところ🤔その後のフォローが大事、かな🤔)
〜
①自分の部屋に引きこもりについて
引きこもりと、不登校は違います。
学校に行かない=部屋から出ないを、
イコールにしてはいけないと思い行動しました。
ここを勘違いしてしまうと、
これからの子の人生を"必要以上に"悲観して辛くなってしまうから、
私自身、かなり気を付けていました。
〜
不登校になると、親だけでなく
子供自身も罪悪感や同級生の視線を気にして家から出たくないと言います。
そのまま突き進むと、
閉塞感と家族への罪悪感まで加わって、
人を避けるようになり
最終的には自分の部屋に引きこもる。
それだけは、全力で阻止。
そこで、どうしたか。
◯部屋から出る理由を作る。
⇨学校に行かなくても、家の中での居場所は変わらないと感じさせる空気作りをする。
それによって、部屋からは出てくる。
(例えば、昼食作りは自分で。家事をしてくれたら「ありがとう」)
◯家から出る理由を作る。
⇨フリースクールの利用
(ぶっちゃけます、
費用は入会時点のみ管理費込で
3万7000円。
月に週1・計4回の利用で、月額2万円。
※学校の出席に反映されるスクールもあります。ネットの広告からでなく、まず県・市のHPから探すがお勧め)
フリースクールは、同じ境遇の子と話せるので娘の孤独感が薄まりました。
自分も頑張ってる、と子供自身が思えるようになるのも大きいです。
◯習い事を利用
スポーツチームで学校外の居場所作りは失敗しましたが、🔻
習字教室で、かなり自己肯定感が上がりました。
得意・好きな事は、その子の寄辺になるから不登校だろうと続けさせてあげたいと思い、そうしました。
◯課外活動の利用
子供と浴衣作りも、不登校・引きこもり対策の一環でした。🔻
浴衣作りの帰りに、美味しい物を食べながら次の週の相談だったり、雑談だけで終わったり。
平日は、つい学校のことがチラつくけど
休日のこの時間なら、娘もリラックスして色々と話してくれました。
②昼夜逆転
これは、言うまでもなく絶対に阻止。
百害あって一利なし。
昼夜逆転になる第一段階は、
『家族と顔を合わせづらい』
『家の中に、居づらい空気がある』
それを阻止する行動は、ほぼ①と同じです。
あえて付け加えるとするなら、
・親より長く起きていることを許さない
夜はむしろ、家の中に居づらい空気をバシバシ出す(笑)
(でも夜の一人外出は絶対だめ。危険過ぎる。)
私が夜型人間なので
(旦那さんはお休み3秒の人だから夜の対策には役立...なんでもないです🤗)
娘が夜に寝ているかのチェックをするのは簡単でした。
リビングに居るのは許さないし、
部屋の電気は絶対に消す。
夜中にスマホを見ていないかのチェックも、欠かしませんでした。(夜に夫婦の寝室にスマホ撤収は、松江塾に入ってからです)
〜
◯おまけ・学習について
不登校の1年間は、メンタルケアに全振りしていたけれど、若干後悔しています。
不登校と、引きこもりが別なら、
不登校だから、学習しない、も違いますよね。
家庭学習で、出来ることはあったはず。
私もいっぱいいっぱいでした😅
何事も、止まらないことが大事。
今さらだけど、まだ出来る事はある、と思ってもがいていたから、
松江塾に辿り着けました。
娘のペースで、周りの声を気にせずコツコツできるこの環境と、
子供達の学習の進捗を、無理なく把握して伴走できるシステム。
本当に、ありがたいです。
やっと完全不登校から脱したとはいえ、
来年の春からは中学生。
まだ、何がどうなるか分かりません。
そんな姉の様子を見ていた、小1息子だって、これから何が起こるか分かりません。
でも、学校に行っても行かなくても、子供の成長は止まらないので。
繰り返しになりますが、
亀の歩みでも
むしろ本当に動いてんの?くらいの速さでもいいから、
休みながら、辛いの吐き出しながら
何とかやっていこうと思います。
それでは、つい熱くなり長々と失礼しました。
不登校で学習面に不安がある方は、まず松江塾のブログを読むことをお勧めします。
元気出るし、泣きます。号泣します(笑)
以上、
1年間の不登校で、これだけは絶対に避けなければと思い行動したことを箇条書き。
でした!!
(これまで支えてくれた小学校、お世話になってる習字や松江塾の先生たちと大学生の皆さんに大感謝!これからもよろしくお願い致します!!)