第➀弾はこちら🔻
シリーズに出来るくらい続けられたらなーと願掛けの意味を込めて、
ナンバリングした第④弾、10年越しの、やりたい事を始めたきっかけのお話です😊
もともと、和柄や和装は好きだったので、着物を普段着にされている方のブログをよく読んでいました。
あとは羨ましがっているだけ、浴衣を着たのは娘が小さい頃と学生時代に数回くらいでした。
子供たちが生まれてからは、日常を回すので精一杯。10年以上、好きな時に和装をするなんて夢のまた夢でした。
そんな中、娘が小学4年生の頃、
タイトルの『親子で和装教室』に出会います。
私たちが住んでいる市が主催するイベントだそうで😊
娘が小4の終わりに、学校からもらってきたプリントで知りました。
私のお裁縫レベルといえば、小学校で習った家庭科の授業のみ。子供たちの裾上げや、タオルを雑巾にするくらい。
ミシンは苦手で(ホビン糸の通し方がよくわからん)、いつも手縫いでチクチクしてました。
参加をするにしても、和装はレベルが高いぞ.. .と思ったのですが、
◯月に1〜2回、1年掛けて、親子で子供の浴衣を作る
◯材料費込みで5.500円のみ
最後の子供への着付け講座の代金込み(!)
◯完成後は、親子で浴衣を着て大学開催の発表会の舞台にたてる
塞ぎがちだった娘と、月に1〜2回、2人で出掛ける口実ができる事と、
プロの方に、着付けを教えてもらえること(子供への着付け方も!)、
なにより安い!!!
これだ!と思いました(*^^*)
毎年、申し込み多数のため抽選らしいのですが、無事に当選☺️!
年が明けて小学5年生になった娘が、初回に好きな反物を選び、浴衣作りが始まりました。
🔺娘の好きなピンクの反物。
商品説明には、「金子みすゞの詩【わたしと小鳥と鈴と】モチーフ」とありました。私の好きな詩だったのでテンションアップ!
講師の方にも「お嬢さんに似合う、優しいお色ね」と褒められて娘もニコニコです😊
毎回、和装用語に戸惑いましたが、
講師の方のセリフがまた秀逸でした。
「和装はねー、色々説明書に書いてありますけど、
最後に帳尻が合えばいいんですよ。
ポイントだけ抑えて、あとは適当でもいいの、適当で。難しく考えないでね。」
理知的でピシッとした、所作の綺麗な着物美人の60代の先生、
和装歴60年超え(!?)のニコニコ70代の先生、
和装は習いたてという穏やかな40代の先生、
皆様、同じような感じで、
優しく楽しく教えていただきました☺️
こうして、昨年1年間かけて、娘の浴衣が完成。
最後の2回は、希望者は大人用浴衣を購入して、浴衣の着付け講座。(大人の浴衣・帯・下駄セットで5.500円😳!)
今年の6月、講師の方が教鞭をとる、大学主催の発表会に参加させていただきました。
一緒に参加をした親子の方々や、
大学生の皆さんの晴れ着、帯結びの発表、
本物の十二単衣披露などなど。
本当に楽しい1日でした😊
久しぶりに浴衣を着て、
学生の頃の記憶や、娘が小さい頃に親子で着たことを思い出しました。
このまま、せっかく習った着付けを忘れるのはもったいない!
と、いう訳で、待ちに待ったこの夏、『浴衣を普段着に!』するべく、動き出したのでした😊
自分の趣味とはいえ、動き出したのは子供の小学校のプリントがきっかけです。
どこに何のきっかけが転がってるか分かりませんね。本当に、人生っておもしろい!
夏は、まだこれからです。今年の8月は、4年振りに色々なイベントが待っています😊
せっかく作った浴衣を着てくれるのを願いつつ(まだ舞台でしか着ていない🤣)
素早く、奇麗に着付けできるように頑張りたいと思います!
それでは、皆さんも趣味に遊びに旅行などなど、楽しい夏を過ごせますように😊
〜つづく〜